もみの季の下で歳の神（さいのかみ）

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2025/12/09 カテゴリー/

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毎年1月15日は裏磐梯では歳の神（さいのかみ）という行事があります。
昨年までのお札やお守りなどを焼きます。
地域によって呼び名は違いますが
「どんと焼き」と言われるものですね。

ここに住んで３年になりますが
今年初めて参加させていただきました。

たくさん束ねた萱には各家庭のお札等が差し込まれ
神主さんの祈りの後、火を付けます。

火はまたたく間に燃え広がり
星空をその煙で隠してしまうほどでした。

毎年、歳の神の場を提供してくださる地元の方が
作ってくださったアツアツの豚汁を頂き
先ほどの火で炙ったスルメをかじりながら
地域の方々と「今年もよろしくね」「お世話になります」と
新年の挨拶やおしゃべりで楽しく過ごしました。

２時間ほど、居たのでしょうか。
つま先は冷えて少し痛く感じましたが
子供達が地域の方々に囲まれ
オーナーが楽しそうにスルメを配ったり
豚汁をふるまっている姿を見ていると
じんわり、ほんわかと心地よい感じ♪

今年も皆様お世話になりますね。

お土産のみかんと缶入りおしるこをテーブルに並べながら
地域の方々の顔を思い浮かべ
裏磐梯に住み、たくさんの人に出会えたことを感謝しました。

そうそう、皆さんおもちを竹竿に吊して焼いていました。
来年はうちも焼いて食べよう～♪

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